まだ名もないキモチ

文学部の大学生が書いていくブログです。興味あることや大学での勉強のこと、将来に向けて等内容は様々です。神戸大学生に向けての記事も書く予定です。

特撮語り#2 リバイス24話、ゼンカイジャー最終話

日曜日ということで特撮の振り返り

 

「狩崎博士の戻せ!あべこべ大作戦!」

結局weekendの狩崎は狩崎ちゃんの父親確定っぽいですね。

まさかの一輝とバイスを戻すときのあの演出、オープニングのあのシーンでしたね。

ああいうのって本編に出てきたり、出てこなかったりするのでここで出るのかって衝撃でした。一輝がジャックリバイスに変身。見事にオルテガを撃退。

そんな喜びもつかの間、

一輝とバイスまさかの合体(これはさながらイマジン)

デモンズドライバーの悪魔お家へ帰る

 

そして次回は何と新ライダーと五十嵐家の過去

ついに核心に迫りそうです

 

そしてゼンカイジャーは涙涙の最終回

「俺の世界、みんなのセカイ」

神様との対決は最後にまさかのじゃんけん

パーで勝つ演出考えた人、天才だと思いましたね。

 

五色田介人は並行世界旅行に出かけたので、いつかディケイドみたいに別の世界ににぎやかに出てくることを楽しみにしています。

 

次回からドンブラザーズ、超楽しみです

 

それでは、また明日!!

読書語り#4 『教育を経済学で考える』

経済学という分野に触れるのは初めてでした。

経済×教育ということで、一番の大きなテーマは「教育は投資か消費か」というテーマです。加えて「教育の成果」についても触れられていました。

 

 まず教育は投資か消費かというテーマに関してですが、これがかなり微妙なんですよね。まず投資というのは、未来のためにお金を使う。消費というのは、今の満足度を高めるもの。簡単に言えばこのように定義できます。

 そうすると教育は確かに投資の面が強いです。将来大卒の方がより給料がよい仕事につける。これは一理あるんですよね。しかし教育は手段にとどまらない側面もあるんです。教育を通して身につけられる能力や学ぶことに伴う喜びなど教育自体にも価値があるんです。それに加えて教育のお金は親が出すことが多いことから、「親or子供」×「投資or消費」の計四パターンも考えられることになります。親は子供がいい大学とか高校に通っていると、満足する。それすなわち教育の消費の面が現れていると言えるんです。いや~難しいですね。

 

あとは教育の成果について、教育は不確実性の上に成り立つという言葉も印象的でした。教育は子どもがどれぐらいの教育を受けてどれくらいの効果を生み出せるかがわからないからこそ、塾などにお金をかけてみようと思うと書かれていました。確かにそうですよね。はじめから○○大学に行くレベルですねってわかってたら、あまりお金をかけない人とめちゃくちゃお金をかける人が二分化しちゃいますから。

 

そして教育の成果はまた計りにくいですね。実際学力がすべてではないですけど、学力が一番数字にしやすい。ここもまた難しいですね。

 

経済学をしっかり学んでいないので浅薄な感想ですが、新しい視点から教育を見つめるいい機会になったと思います。

 

それでは、また明日!!

読書語り#3 『田舎の無名高校から東大、京大にバンバン合格した話』

今回の本は西大和学園の会長さんの書いた本です。

 

冒頭から衝撃でしたね。あの西大和学園にはかつては窓から机を落とす輩がいたり、駅で他校の生徒とけんかする学生がいたりしたなんて。

 

この本で印象的だったのは、「教師に必要なのは知識以上に人間力と情熱である」って感じのメッセージでした。この会長さんは「同じ強化を10年も教えていれば、誰でも東大の問題を教えられる」という言葉を書いていました。改めて言われてみると確かにそうなんですよね。東京大学の試験はめちゃくちゃ難しいです。しかしながら受験生の最上位層ですら解けないと試験としての意味を失うわけです。10年間一つの強化に対して的を絞り、勉強し続けたとしたら少なくとも東大の問題を教えられることはできるでしょうね。

 

会長さんがそれ以上に重視したのは人間力と情熱だったんです。生徒の要望や保護者の要望に可能な限り応答し、誰もが通いたいと思える学校づくりを徹底していました。教師同士も生徒のことを考え、先生同士で切磋琢磨したりと、とにかく情熱が先生同士であったんだと思います。

 

ぼくも将来的には高校の教師になりたい。最近思っているのは情熱が大事だということです。教育原理という講義を大学で勉強したとき、一人情熱を持った先生がいれば学校のシステムを変えられる可能性があるんだっていうのに気が付いたことを覚えています。大事なのは現状のダメなところを改善しようという意思なのだと感じます。この本を読んで改めてそんなことを考えましたね。

読書語り#2 『奇跡とよばれた学校 国公立大合格者30倍の秘密』

今回読んだ本はタイトルの通り『奇跡とよばれた学校』という本です。

この本を書いたのは堀川高校という高校の校長先生、荒瀬先生です。

印象的だったのが3つあったのでご紹介します。

 

一つ目に「お手本はすべて歴史の中に」という章のフレーズが印象的でした。

「自分たちがやってこなかったこと、過去においては、やっていたこと。それらを引っ張り出し、つなぎ合わせ、足りないものを補っていく」という言葉。

印象に残りましたね。温故知新という言葉を大変わかりやすく、かつ説得力のある形で伝えられていると思います。文学部はだいたい過去のものを研究するというか勉強していく学部なので、この発想はすごく大切だと思いました。思えば西洋史の先生も、過去を学ぶことで今が見えてくるということは大いにあり得るといった旨の話をなさっていて、やはり過去を学ぶことの意義は十分にあるのだと再確認できたような気がします。

 

二つ目に「本当のゆとり教育とは」という章の一節が目に留まりました。昨日ゆとり教育に関する本を読んだこともあり、ゆとり教育という一見よくなかったというイメージの強い言葉を見事に言い換えていました。

「知識習得型の学習」を「詰め込み教育」とし、「課題探求型の学習」を「ゆとり教育」とこの本では定義していました。この分け方、実に見事だと感じました。

どちらかに傾倒してしまえば、もう一方を支持する人たちにとって、やりすぎだという考えに陥ってしまいますが、この二つの学習をバランスよく行うことで、結果的に一番学びの質が上昇すると思います。堀川高校では探求という授業を行っているようで、いわゆる大学のような学びの体系を高校のうちに体感するという仕組みをとっているようです。これはすごいなって思いましたね。「どの大学に行くか」ではなく、「大学で何を学びたいか」という進学に関する本質を教育の中で気づかせるという点で、この教育体制は、大変見事だと感じました。

 

三つ目に「わかれば好きになる」という章に書かれた、校長先生の考え方が非常に共感できました。教師に必要な力は、単純に知識を伝達することではなく、それをかみ砕いてわかりやすく言いかえて、相手に伝えるスキルだと思うんですよね。この校長先生も同じように考えていました。勉強のモチベーションって本当に人それぞれなんですけど、誰にでも共通するのはやはり知識欲だと感じます。好きなことはもっと知りたくなるんですよね。そのすきになる際に重要なのがやはり「わかる」「できる」っていう感覚なのだと痛感します。

 

本当に読み応えのあるいい本でした。

 

それでは、また明日!!

1年生の授業#24 健康スポーツ科学実習(3Q・4Q)

この授業は高校の時の体育みたいな感じです。

卓球をしました。

 

自分ともう一人の男子以外、全員女子でしたね。すごく印象的でした。

卓球って案外女子と男子で力の差が出ないので、かなり楽しかったです。

 

ていう感想はさておき、ここで一つ重要なことを書いておきます。

文学部を卒業する時、健康スポーツに関する講義を必ず2単位分とらないといけません。前期で健康スポーツ科学実習基礎をみんな受講して、1単位分持っています。

後期では体育のように体を動かす健康スポーツ科学実習か座学で健康に関して勉強する健康スポーツ科学講義の必ずどちらかをとらないと卒業できません。

自分はどういうとり方をするかよく考えてきちんと単位をとっておきましょう。

 

では、また。

1年生の授業#23 国文学概論(3Q・4Q)

近世後期の山東京伝柳亭種彦がやった、考証について勉強しました。

考証っていうのは単純に言うと過去のことをしっかり学ぶみたいな感じです。

 

なんというか難しいと言えば難しいし、簡単と言えば簡単な授業でした。

興味がある人は面白いんでしょうけど、僕はいまいちでした

(というのも僕は国文学専修ですが、国文学が好きかで言えば微妙)

 

期末レポートがとにかく大変でした。「近世後期の知」というテーマで展覧会を開くとしたら、あなたはどういう展覧会にしますか?というお題だったのですが、作品の画像を9枚以上使わないといけなかったり、形式が決められていたりととにかくめんどくさかったです。

 

正直他の専修の方が単位をとるために受けるのはあんまりおすすめはしないです。

興味があればどうぞって感じです。

 

では、また。

1年生の授業#22 人文学基礎・フランス文学(3Q・4Q)

この授業はフランスの映画を見て、フランスの文化を軽く学んでいくみたいな授業でした。授業の時間の8割以上をフランスの映画を見るのに使いました。

 

なんというかフランスの映画は複雑で難しかったです。

 

期末レポートがありましたが、フランスの文学や映画を見たり読んだりして、感想や考えたことを書きなさい見たいな感じでした。『星の王子さま』で書いたのですが、意外と楽な課題だったと思います。

 

では、また。